2017.11.07

心身健康科学科(通信)人間科学部@通信

学童期における「よい子とは?」:通信課程_人間発達学 スクーリング体験記

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大平

皆さんこんにちは。心身健康科学科(通信制)の大平です。
11/4・5日に行われた人間発達学の対面式スクーリングを受講しました。参加した一学生として、体験談的に紹介させて頂きます。宜しければお付き合い下さい。(写真:対面式スクーリング終了後に中野先生と)
 

ヒトの発達を立体的に学ぶ」:人間発達学

 

人間発達学は、「ヒト」を受胎から死まで、生涯をにわたって理解することを学びます。
今回のスクーリングで、生物(からだとこころ)を専門とする藤原先生と、対人支援(こころ、人と人との関係)を専門とする中野先生から教えて頂けた「こころ・からだ・発達」の内容は、この科目の授業概要にある「ヒトの発達を立体的に学ぶ」
ことの意味を実感出来る、素晴らしい機会になりました。

 

グループディスカッション、そして発表

 
2日間で9時限ある授業のうちの2時限は、グループディスカッションでした。
僕は20代~50代位の各年齢層が集った4人のチームに所属しました。
そして、4つあったそれぞれのチームが、学んだ講義の内容を踏まえ、乳幼児期~高齢期の中から一つを選び、その対象に援助を行う場面を想定し、どのような点を留意するか考え、パワーポイントを使って発表する、という流れで進みました。
僕たちのチームには学童(保育)をされている方がいました。その方の貴重な実体験をもとに、学童期における「よい子とは?」の視点で、発表内容をまとめていきました。大人は行儀のよい・聞き分けがいい子を良い子と思いがちです。そして、自由でのびのびした遠慮がない・気持ちに正直に行動出来る子は良い子?と、見られない・・のが現状として多いのではないでしょうか。

 

詳細は省きますが、話し合いを進め発表内容を深める人、パワーポイントの入力をする人等ある程度役割分担して作業を進め、発表、そして質疑応答に臨みました。「子供に学び、大人も成長する」とのチームで出した結論の意味を少し深く考えれたような、そんな有難い機会を頂けました。

 

今回の経験を基にして学び続け・成長し、そして「よりよく生きる知恵」が培えるように努力したいです。

 

皆さんも対面スクーリング、是非ぜひ参加してみませんか^^