2020.12.15

ヘルスフードサイエンス学科

ヘルスフードサイエンス学科の授業紹介シリーズ『食品加工応用』

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広報

『食品加工応用』では、食品開発の専門家になるために、食品加工の現状と課題を学びます。
本来は食品工場を見学する予定でしたが、コロナ禍のため教員が取材し、バーチャル工場見学となりました。
今回は群馬県のこんにゃくパークです。

すでに『食品加工基礎実習』でこんにゃくづくりを学んでいますが、
今回はオートメーション化された設備で、衛生的にこんにゃくが作られているところを見学です。
人の手を介すことなく次々にこんにゃくができあがり、袋詰めされる様子や、
シャワーのようにしらたきができていく場面は圧巻でした。

また、ここではたくさんのこんにゃく加工品に触れることができます。
伝統的な玉こんにゃくなどの他、ラーメンやハンバーグ、カステラ、チップスなど
こんにゃくという素材の可能性に、食品開発の専門家の卵として大いに刺激を受けたようでした。

お土産のこんにゃく粉がどのように変身するか、報告が楽しみです。

(ヘルスフードサイエンス学科教員 本山 陽子)