2021.5.24

人間科学部@蓮田健康栄養学科

【健康栄養学科・授業紹介】解剖生理学実習

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広報

解剖生理学実習」では、様々な実習を通して人体の正常な生理機能とその調節の仕組みについて学びます。
今回は「呼吸機能の理解と測定」をテーマに授業を行いました。

簡易型ヘモグロビン測定器(非観血型)で、血中ヘモグロビン濃度を測定しました。
基準値よりも低いと貧血が疑われます。


「簡易型ヘモグロビン測定機でヘモグロビン濃度を測定中・・・」

 



パルスオキシメーター
で経皮的動脈血酸素飽和度を測定しました。
新型コロナウイルス感染拡大のなかで、耳にする機会が多いのではないと思います。
動脈血酸素飽和度とは、動脈血中の酸素と結合しているヘモグロビンの割合を示しており、呼吸の状態を知る重要な情報になります。

 


「例年はスパイロメーターという機械を使って肺の機能を測定していましたが、
今年は新型コロナウイルスの影響で、測定方法の説明のみとなりました。」( ^∀^)

管理栄養士は栄養面から人々の健康を支えています♪
そのためには、健康な人の体の仕組みを知ることはとても大切な事です。
解剖生理学実習では、体の仕組みについて他にもたくさん学んでいきます!( ^∀^)

新型コロナウイルス感染症対策のため、手指や機器類はこまめにアルコール消毒をしています。
実習室は換気を行い、学生はマスクを着用し十分な間隔をとって実習を行っています。