本学修士課程での研究成果が、2021年6月に発刊された「言語聴覚研究」に掲載されました。

研究を実施したのは、大分リハビリテーション専門学校言語聴覚士科の佐藤朋子先生です。
佐藤朋子 先生は、2018年4月―2020年3月までの期間、本学大学院心身健康科学専攻で実験研究を遂行され、
精神的な緊張によって発話スピードを速化させた際に生じる話し手の「速度感」に影響する要因を追究し、
修士論文としてまとめました。
この研究成果を深化させた上で学術誌に投稿され、この度、
原著論文：「精神的緊張が発話速度に与える影響―精神的緊張と速度感に与える因子の検討―」
として受理されました。

心身相関という新しい切り口をご専門の研究領域に導入され、
新しい知見と高い学術的価値を提供するご研究となっています。
本大学院での研究を地道に継続されている成果であり、
ご研究を今後さらに発展されることを心よりお祈りしております。

佐藤朋子 先生おめでとうございます。