2022.1.27

人間科学部@蓮田健康栄養学科

【健康栄養学科・授業紹介】応用栄養学実習

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広報

応用栄養学実習の授業を紹介します!

今回の実習では、「調乳」をテーマに実習を行いました。
各班に3本ずつ哺乳瓶を配布し、班ごとに調乳してもらいます。

今回は、普通の粉ミルク、乳糖不耐症用粉ミルク、フォローアップミルクの3種類を調乳しました。
形状は2種類あり、乳糖不耐症用粉ミルクは粉タイプ、普通の粉ミルクとフォローアップミルクはキューブタイプです。
キューブタイプは計量する手間がかからず、お湯を注ぐだけで手軽にミルクが作れて便利です。
調乳したミルクに加えて、液体ミルクも試飲しました。

まずは、哺乳瓶など使用器具類を消毒します。
今回は、電子レンジでの消毒と煮沸消毒の2種類の方法を行いました。
どちらも高温となるので、火傷に注意です!

次に、調乳を行います。
調乳方法は以下の通りです。

調乳が終わったら試飲をします。
学生からは、
「思っていたよりも甘さが感じられた。」
「キューブタイプは計量の手間がなく楽だが、少し溶けにくかった。」
「日常生活で粉ミルクを飲む機会はないので、良い経験となった。」
などの感想がありました。

応用栄養学実習では、ライフステージごとの栄養について実習を通して学んでいきます。
調乳の他にも離乳食幼児期のおやつ作成、成人に適したお弁当づくりなどを実施します。

<新型コロナ感染対策>
手指や実習台はこまめにアルコール消毒をしています。
この実習では実習室内の人数を減らし、学生はマスクを着用し十分な間隔をとって実習を行っています。

(健康栄養学科 教員 平子哲史)