2023年11月22日に、ヘルスフードサイエンス学科2年の分子調理学Ⅰの授業が行われました。
今回は株式会社明治  崎山様に講義を行って頂きました。
「チョコレートがどうやって作られているか」だけではなく、
実際に「カカオの実からチョコレートを作る」という特別な体験授業でした✨

本物のカカオの実です。チョコレートは、フルーツの種なんですね！
そして、チョコレート＝発酵食品なのだそうです👀

さて、いよいよ豆からチョコレートを作ります
班ごとに分かれ、産地（ベネズエラ、ペルー、ドミニカ共和国）の違うカカオ使います。
カカオ豆のローストしたものを手作業で、殻を取り除き、中のカカオニブを取り出します。

チョコレートになるカカオニブをすり潰す機械に入れます。
カカオバター、砂糖を入れ、ドライヤーで温めながら更に滑らかにしていきます。

工程の合間に、スライドで講義をして頂きました😊
現地のカカオ農家さんの仕事など、めったに聞くことのできない話を聞き、たくさん学びました。

滑らかになったので、型に流し込みます。
実際は、滑らかになるまで3～4時間かかるそうです💦
そして、冷蔵庫へ。

固まりました！！完成✨
自分たちでカカオ豆から作ったチョコレート！
皆で、味見をすると、産地のカカオによって味の違うことが分かりました😊

崎山様から、お土産です🍫
新発売のチョコレートを皆で仲良く分けました💖
ありがとうございました。

実際にカカオからチョコレートを作る体験は、学生にとって一生、心に残ることでしょう。
株式会社明治  崎山様、この度は、大変貴重な体験授業を行って頂きまして、ありがとうございました。