2017.8.19
看護学科
ボランティアへの想い 地域への貢献:看護学科
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2017年8月10日(木)16:30~18:00、本学の基礎・成人実習室において、「傾聴にいかす香り(アロマ)とタッチ(ハンドマッサージ)」というテーマで、アロマテラピーの専門家、澤本誠子先生を講師にお招きして、特別講座を開催しました。
参加者は、三郷市ふくし総合支援課「ほっとサロン・いきいき」に、平成29年度埼玉県委託事業のボランティアとして参加する予定の看護学科1~3年の学生10名です。
特別講座では、アロマテラピーに用いる精油(エッセンシャルオイル)の自律神経系への作用や、タッチによるオキシトシンの分泌促進など、理論的背景を学んだあと、学生同士で実技の練習を行いました。
使用した香りは「ラベンダー」、主な効能は「鎮静・リラックス」です。最初は、緊張していた学生たちも、ラベンダーの心地よい香りが広がる実習室で、予定時間が過ぎても、熱心に澤本先生の手技に見入っていました。
8月の終わりには、いよいよ「ほっとサロン・いきいき」でのボランティア本番に向かいます。多くの皆さまに、ほっとする時間をお届けできるよう、さらに自己練習を重ねていきたいと思います。
なお、この取り組みは「2025年に向けた保健医療人材育成事業~看護系大学と連携した健康づくり人材育成事業~」の一環として、人間総合科学大学が埼玉県から補助金をいただいて行っている地域連携活動のひとつです。