看護学科2年生の在宅看護援助論Ⅱの授業では、難病で、人工呼吸器をつけながらも地域（自分の家）でひとり暮らしをしている小松日吉様（ヘルパー様2名もご一緒）と小松様を担当している訪問看護ステーションの所長様に来校いただき、お話を伺いました。

小松様は自分では四肢を動かすことができませんが、さまざまな人の支援を受けて、「押し」のコンサートに行ったり、花火大会にも行くなど人生を楽しんでいらっしゃいます。また、障がいを持つ人々の生活についての理解が深まるよう、SNSの発信もしています。

今回の授業では訪問看護師の役割や多職種連携について学びました。

また、実際に小松さんが使用されているストレッチャーを詳しく見せていただいたり、実際に押すなどの体験もさせていただきました。

人工呼吸器などを積んだストレッチャーの重さは総重量100㎏を超え、実際に押した学生もその重さに驚いていました。

小松様、訪問看護ステーションの所長様、小松様のヘルパー様、貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました💛