理学療法の分野で最近注目を浴びている「高齢者の予防（要介護状態にならないようにすること）」に関する内容を扱っている「老年期理学療法学（3年生）」の様子をお伝えします。

今回は、鹿児島大学の牧迫飛雄馬教授にお越し頂き、授業をして頂きました。牧迫教授は、様々な学会で多くの賞を受賞されており、特に認知症予防に関する研究では、国際誌に多くの論文が掲載され、テレビなどのメディアにも出演されています。

授業では、先生の専門分野である「MCI（軽度認知障害）」と「認知的側面から見た運動介入」といった認知機能に関する授業をして頂きました。認知症予防に効果的な運動方法を実演するなど、座学だけでなく実技を交えて、学生が理解しやすいように説明してくださいました。

学生は、いつも以上に真剣に授業を聞き、メモを取っていました。また、授業後は多くの刺激を受けた様子で、また授業を受けたいという声もありました。

今回の授業を糧に、これからも頑張ってください。

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