心身健康科学科(通信)人間科学部@通信
自分の体とは思えないような身軽さを体験:リラクセーション実践スクーリング
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こんにちは、心身健康科学科(通信制)の大平です。12月15~17日に行われました、リラクセーション実践のスクーリングに参加致しました。
2日目は、増田先生によるストレッチングです。最初に、ストレッチポールという円柱状の道具を使用しました(写真上)。太め・堅めのものと、細め・柔らかめのものの2種類がありました、これにもたれて寝るだけで、なんて背筋他の筋が伸びるのでしょう! その状態から簡単なエキササイズを行うだけで、普段伸びない筋肉が伸ばされ、動きがもの凄く軽くなる事に吃驚しました。※円柱のポールに乗る事で生じる慣れない揺れから、船酔いのようになる人→大平(;^ω^)がいましたが、そんな人用に、円が半分になっているストレッチポールや、椅子でやる対応法もありました。
次に、そのストレッチポールを使って、ふくらはぎ他色々な所の筋肉を体位を変えて伸ばしていきます。痛みが伴なうことがありましたが、施行後は、今まで経験した事がない・自分の体とは思えないような身軽さを体験出来ました。
お昼休みを経て、テニスボールを4個入れた靴下を使ったストレッチングを行いました。これを体の下に入れてゴロゴロ転がすだけで、局所の筋肉が(午前に引き続き)更に引き伸ばされました。その他に、2人ペアとなり・パートナーストレッチングを行いました。自分一人では出来ない域に、パートナーが手伝って下さる事で容易に到達し、まるで達人?のような伸びをする事が出来ました。(先生の指導で、やり方を理解しているパートナーと)二人でやるからこそ出来る凄さを感じました。
最後に、ストレッチポールを用いた少し高度な手技を実践し、終了となりました。初日とは違う、面白さがありました。
3日目は、佐々木先生による、ハンドケアです。手順表にそってやり方を教えて頂いた後、二人一組になって施術する方と、施術される方の双方を交代で体験しました。僕にとって人生初のハンドケア体験、教えて頂いた「心を込めてやらせて頂きます」の気持ちを沢山込めて実践します。カバーするティッシュを忘れたり、手順を飛ばしたり、施術の手の動きが変だったり等々色々しましたが、先生が会場を回って順に見本を示して下さったので、だんだんと手つきがそれらしく出来るようになりました。ペアをどんどん変えながら実践したのですが、慣れてくる程おしゃべりに花が咲き、とても暖かくて・ゆったりして、ユーカリとオイルの香りに包まれた癒しの空間を皆さんと共有する事が出来まし た。
大平は老人ホーム勤務であり、これ(ハンドケア)は使えると思いました。一人10分という短さですので、これなら人数がいても対応できます。更に、気持ちを込めてやらせて頂く事の実践の機会を培う場になる、とも思いました。職場の、意見やアイデアの実現を目指し、調査企画実践するワーキンググループに、ハンドケア実践勉強会の実施を提案しようと準備しています。
このような素晴らしい学びの機会は、プロ中のプロの先生方が、効果のあるものを厳選して、分かりやすく教えて下さるから得られるのだと思います。まさに宝と感じました。
そのような学びの機会、皆さんも得てみませんか。