5月10日（金）からの3日間、日本心身健康科学会が主催しているイベントが、東京サテライト（西早稲田）にて行われています。

10日（金）の「心身健康科学サイエンスカフェ」では、本学の博士課程（心身健康科学専攻）を修了された大賀淳子先生による森林浴や登山のような森林環境をとりかこんだ活動が、ヒトの「こころ」「からだ」に及ぼす影響についての興味深いお話でした。途中、山で出会った動物たちのかわいいエピソードがあり、飲み物を口にしながらの交流を楽しみながら、参加者それぞれに得るものを感じていました。

このサイエンスカフェは、本年度からスタートした大学院：健康情報マネジメント養成プログラムの実践授業も兼ねています。大学院生の皆さんは、このような身近な現象を科学として多くの一般の方に伝えるサイエンスコミュニケーターになるトレニンーグを体験しました。

また、11～12日の土日には「心身健康アドバイザー」取得のためのイベント「心身健康アドバイザー特講」が行われています。大学院 心身健康科学専攻の院生さんも、この称号取得に向けて頑張っています。

得られた情報や知識を、どのようにみなさんが使える知恵として現実の場面で活かしていけるか、多くの感覚としてみなさん得ようとしていました。