2019.6.24

ヘルスフードサイエンス学科

受賞作品の講評を公開:食品ロス編その1

144 views

ユーハス

本日より順次受賞作品の講評を掲載させていただきます。どうぞご覧ください。

第1回目の本日は食のアイデア部門4作品。講評者は時光一郎教授です。

トクホのお茶をはじめ、株式会社花王にて様々なヒット商品を生み出した食品開発のスペシャリストです。

経歴はこちらをご覧ください

 

——————————

食のアイデア部門:家庭で食品ロスを減らすには?

▽最優秀賞 作品

『冷蔵庫のアレンジでこんなに変わる!』

広尾学園高等学校 山田菜摘 様 

作品の講評:

素晴らしいアイデアだと思いました。確かに、冷蔵庫の奥にしまった食材は見つけにくく消費期限を過ぎてしまい廃棄するしかなくなる場合が多々あると思います。鏡を使って冷蔵庫の死角をなくすとは考えましたね。飛行機の荷物格納スペースの鏡から思いついたのではないですか?今後、実際に家庭で応用してみて、どのような成果があったかを是非報告していただければと思います。

————————————-

▽優秀賞 作品

『メイソンジャーと作り置きで食品ロスを減らす!』

北海道立北海道寿都高等学校 山仲未歩 様

※下の画像をクリックすると他のページが閲覧できます(pdf形式)

作品の講評:

メイソンジャーに注目したのは素晴らしいと思いました。食品加工や食品保存について勉強している様子がうかがえて嬉しくなりました。更に踏み込み、一度蓋を開けた場合の保存性の変化などを今後是非検討していただければと考えました。生ごみ低減方法や各国の食品ロス対策もしっかりと勉強していますね。総合的な対策で実際にどれくらいの成果が出るものなのかも教えていただければと思います。

————————————

▽優秀賞 作品

『食品ロス削減につながる献立』

仙台白百合学園高等学校 菅井梢子 様 

※下の画像をクリックすると他のページが閲覧できます(pdf形式)

作品の講評:

普段捨てている部分や余ってしまう食材を使った美味しい料理に挑戦してくれたのは素晴らしい試みだと思いました。実際に試作いただいた写真付きのレポートで楽しく拝見させていただきました。栄養ばかりではなく、彩りや調理の楽しさも考えていただいており感心しました。今回の調理法を実際の家庭で応用する場合にどれくらいの食品ロス低減につながるか、更には応用した場合の現実的な課題についても検討を進めていただければと期待しています。

—————————————-

▽優秀賞 作品

『食品ロス解決は「2度おいしい!」』

青森県立五所川原農林高等学校 江良美和 様 

※下の画像をクリックすると他のページが閲覧できます(pdf形式)

作品の講評:

低速ジューサーでリンゴの廃棄部分をりんご残さとりんご水分に分け調理に活用するというアイデアは素晴らしいと思いました。青森ならではのアイデアですね。アイデアがひらめいた時のワクワク感や料理を食べた時の満足感は何よりの成果だと考えます。どれくらいのりんごからの廃棄部分でできるか、ビタミンやポリフェノール等の栄養成分の残存性なども今後検討していただければと期待しています。