2020.12.02
ヘルスフードサイエンス学科
チーズケーキを徹底比較!「食品官能評価」の授業紹介 Part 3
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おいしさを測るには、どうしたらよいでしょうか。
『食品官能評価』では、人の五感(視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚)を利用して食品を評価する、官能評価を学びます。
今回は、いま話題のチーズケーキを、三点識別法という手法を使って官能評価をしてみました。
統計学的検定を行ったところ、危険率5%で、A社のチーズケーキはB社のものに比べて、甘く、旨味があり、
なめらかで、やわらかく、しっとりして、くちどけがよく、おいしいという結果になりました。
(あくまで受講者の評価です。なお、危険率5%とは、同じ評価を100回やったら5回、つまり20回に1回は
間違った結果になる可能性があることを意味しています。)
さて、このチーズケーキはどこの会社のものでしょうか?
食品官能評価では、こんな楽しい授業もしております。
試料を換える時は、水を飲んで口の中をリセットします。
(ヘルスフードサイエンス学科教員 本山 陽子)