2017.11.07
義肢装具学専攻
授業風景。”車いす” その2 :義肢装具学専攻
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先週、このブログに掲載した、本学義肢装具学専攻の授業紹介の続編です。
今回の授業では、電動の車いす、電動アシストのついた車いすなどの体験や、座位保持装置の調整などを、学生がしていました。
最先端の技術に授業で実際に触れることができ、自ら乗り手に合ったカスタマイズの実践を行い、貴重な体験となりました。

「YAMAHA」さんの電動アシスト車いすに乗っています。アシスト量を調整して試してみます。左右のアシスト量を調整して、まっすぐに進むようにしていきます。

片手片足での操作を、電動アシストの車いすと、アシストなしの車いすで比べているところです。

こちらは”電動の車いす”です。「手動よりも微調整がきく」という学生の声もありました。

後ろには転倒防止の車輪が・・・。私ごとながら先日行った東京モーターショーで、YAMAHAのブースに自立・自走するバイクの展示があったのですが、こういったところにも技術の関連があるのだなと感じました。

座面の仕組みについて、説明を聞いているところです。

乗る人に合わせて、細かく調整していきます。

こちらの車いすでは、工具を使っての調整に取り組んでいます。

座面に計測装置をつけて、座った時にかかる圧力を測定し、表示して確認しています。