大学院_心身健康科学(通信)
私のDNAを採取しました! 心身機能観察特講Ⅲスクーリング(後半)
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1月11日(金)から1月13日(日)までの3日間、心身健康科学専攻修士課程対象の「心身機能観察特講Ⅲ(後半)」スクーリングが開催されました。前半に引続き後半も受講生のみなさん一体となり実験に取り組み、新しい知見を発見するための、中身の濃い充実した3日間となりました。
今回の講義では、口腔内などから採取した細胞のDNAを用いてDNA多型の解析をおこないます。採取した細胞からDNAを抽出し、アルデヒドデヒドロゲナーゼ遺伝子領域をPCR法で増幅します。増幅後、制限酵素を反応させ電気泳動法でDNA多型を確認します。
それではスクーリングの模様をのぞいてみましょう!
まずは、庄子和夫先生によるイントロダクションです!
先生方より機器の使い方や測定方法等について説明があった後、白衣を着用し、実際に受講生が機器を操作してみます。
さあ、いよいよ2グループに分かれて自身のDNA採取に取りかかります!
頬の内側からDNAを採取するグループ!
綿棒でゴシゴシ・・・
毛髪からDNAを採取するグループ!
1本の髪の毛を細かくチョッキン・・・
測定が佳境に入り、みなさん集中モードです!!
まるで“カソウケン”の研究員のようですね!!
藤原宏子先生からも丁寧なレクチャーがありました。
チコちゃん! もきっと“納得”ですね!!
DNAが姿を現しました!! すごい!!
実験後はまとめに入ります。
なにやら難しそうな計算式も登場し、ディスカッションはいよいよクライマックスへ~
初日こそ緊張気味だった受講生のみなさんも、実験という共同作業をとおしてすっかり打ち解けました。
楽しかった3日間もあっという間に終わってしまい、スクーリング終了後の教室では、いつまでも名残惜しそうに談笑されていました。そして、今後のお互いの健闘をたたえ合い、解散となりました。
受講生のみなさん、ほんとうにおつかれさまでした!!
平成31年度より、心身健康科学専攻に新プログラム「健康情報マネジメント養成プログラム」が誕生します!!
心身健康科学を基に、健康関連情報のマネジメント(3A:Access・Assessment・Advice)に関する高度かつ専門的な知識・技能を有し、情報技術革新によって到来するデータ駆動型社会におけるヘルスプロモーターとして、職場や地域などにおいてリーダーとなる人材を養成するプログラムです。
今回ご紹介したような、楽しいスクーリング授業も多数組まれる予定です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳細はコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.human.ac.jp/mh/pdf/mh_newpgm.pdf?1547512512390