ヘルスフードサイエンス学科
HFS学科の授業紹介シリーズ―番外編―「実りの秋到来!稲刈りの巻」
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やっと秋らしい涼しさがでてきた今日この頃。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
秋ですよ、秋。そう、実りの秋が来ました!
以前ご紹介した「食環境生産教育実習」(授業紹介シリーズ:https://blog.human.ac.jp/article/11472/)で、
今回は大学近隣農家さんの稲刈り取材に行ってきました(コロナ対策のため学生はリモートでの授業です)。
近隣農家さんの「今は、機械で刈るからあっという間だよ!」というお言葉をきき、いざ田んぼへ出発!
・・・お恥ずかしことに、私、「すべて」機械で稲刈りすると思っていました。が、実は「すべて」機械で刈るわけではありませんでした。
そうです、私は失念していたのです。
機械を田んぼに入れるには、「機械を入れるスペース」を作る必要があるということを・・・。
そして、必ずしも大型機械が刈る畝(うね)の数に、水田の畝数がぴったり合うわけではないから調整が必要だということ・・・。
というわけで、実際の稲刈りには
(1)手刈りで小型稲刈り機が入るスペースを作る
![](https://i0.wp.com/blog.human.ac.jp/blog_wp/wp-content/uploads/2020/10/20201002_05.jpg?resize=600%2C312&ssl=1)
手刈り風景(すごく速かったです。刈られた稲の高さも同じ。)
(2)小型稲刈り機で、大型機が入るスペースを作るとともに、大型機が刈る畝数の倍数になるように調整する
![](https://i0.wp.com/blog.human.ac.jp/blog_wp/wp-content/uploads/2020/10/20201002_04.jpg?resize=600%2C359&ssl=1)
小型機にて諸々調整中
(3)大型機で刈る
という段階作業が必要でした。
![](https://i0.wp.com/blog.human.ac.jp/blog_wp/wp-content/uploads/2020/10/20201002_06.jpg?resize=600%2C294&ssl=1)
大型機出動
![](https://i0.wp.com/blog.human.ac.jp/blog_wp/wp-content/uploads/2020/10/20201002_07.jpg?resize=600%2C302&ssl=1)
大型機が入った後はあっという間に稲刈り終了
まさに「一見は百聞にしかず」な体験でした。
皆さんもぜひ、HFS学科で「一見は百聞にしかず」という経験をしてみましょう!
(ヘルスフードサイエンス学科教員 矢部)