2019.10.28

ヘルスフードサイエンス学科

「教える」前の第一歩~電卓で食生活を叩き出せ!!(栄養指導実習)~

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ユーハス

「今日はひたすら作業です。」

先生の言葉通り、たくさんの成分表と電卓を突き合わせる戦いが始まりました

通常、自分自身が食事した内容を栄養計算するのですが、

今回は指導の立場から、あえて自分のメニューを交換して

相手の食事内容を数値化させていきます。

例えば、エビフライなら

エビ・衣(パン粉)・油・塩…など

食事が完成するまでに使用された食品全てを書き出して、

それぞれの栄養素を算出していくのです。

「朝飯:バナナ、以上!」計算する側にとってはかなりありがたい(!?)メニューも。

あの時、コープデリ連合会商品検査センターで見せてもらった

カロリーアンサーがあれば…と誰もが思うこの作業量。

「茶碗蒸し”盛り盛り”って何グラムだよ…💦」

相手の食べた量もグラムに換算していくため、

実際の現場ではヒヤリングも重要になります。

ラーメン食べてたこ焼きも食べたのかよッ!(必死にたこ焼き粉を探している図)

相手のメニューを計算していくことで、

普段どのような食事を摂っていて、

何が足りないのかを理解することができ、

そこから初めて指導につなげられるのです。

スパゲッティをゆでるときは水だけ?塩も入れたなら塩分追加しなきゃだよね。

タタタタタタタタタタ………電卓をはじく音が響きます。

次回は相手が算出してくれた自分自身のデータとご対面です。

 

★おまけ★

わざわざページ戻してくれてありがと♡