ヘルスフードサイエンス学科
ヘルスフードサイエンス学科『分子調理学:そらまめスプラウトのメニュー開発』⑤
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「いよいよ結果発表!」
企業や地域とタイアップしたメニュー開発・商品開発は、本学科の特色ある活動のひとつ。
今年度1年生の最初の挑戦は「そらまめ豆苗(スプラウト)のメニュー開発」。
学内選考に残った作品は、グループの協力のもとに改良されて、本審査に出品されました。
いよいよ受賞作品の発表です。
栄えある三和農林社長賞、三和農林営業部賞、三和農林研究室賞、ヘルスフードサイエンス学科長賞を紹介します。
受賞作品は三和農林さんのホームページでもご紹介いただきます。
◇三和農林社長賞「豆苗餃子」:Iさん(武蔵野星城高等学校 出身)
受賞理由:皮には茹でた葉を練り込むことで鮮やかな色を、タネには生の茎を入れてスプラウトの触感を生かすという工夫が光ります。
素材をうまく使い分ける発想が高評価を得ました
~~~~~実習風景~~~~~
学科長の時光先生は栃木県在住。緑の餃子に興味津々です。
手作りの皮は厚めでモチモチ!
◇三和農林営業部賞 「蒸し鶏のスプラウトソース」:Sさん(鹿島学園高等学校 出身)◇
スプラウトをソースに使う発想、シンプルな素材との組合せ、ナッツやオリーブオイルでコクや深みを出す工夫、斬新で遊び心がある盛り付けなどが高評価。
実習日は、レシピ考案者に代わり、協力者が作ってくれました。
◇三和農林研究室長賞「そらまめ豆苗とつくねのスープ」:Fさん(宇都宮白楊高等学校 出身)◇
スープにすることで、そらまめ豆苗のポリフェノールを逃がさず食べられる工夫が高評価。
そらまめ豆苗入りのつくねは彩りや食感も楽しめて幅広い年齢層に喜ばれ、鍋料理など幅広く応用が効くことも評価を得ました。
◇人間総合科学大学HFS学科長賞「そらまめ豆苗のキッシュ」:Kさん(安中総合学園高等学校 出身)◇
チーズでそらまめ豆苗の苦さを和らげるアイデアに加え、牛乳の代わりに豆乳を使ったヘルシーさも評価されました。
協力者と、オーブンを除いて焼き具合を確認する様子。
ヘルスフードサイエンス学科学科長補佐 玉木雅子
ヘルスフードサイエンス学科教員 秋山佳代
ヘルスフードサイエンス学科『分子調理学:そらまめスプラウトのメニュー開発』①
https://blog.human.ac.jp/article/11835/
ヘルスフードサイエンス学科『分子調理学:そらまめスプラウトのメニュー開発』②
https://blog.human.ac.jp/article/11843/
ヘルスフードサイエンス学科『分子調理学:そらまめスプラウトのメニュー開発』③
https://blog.human.ac.jp/article/11850/